現代バレーのトップカテゴリーでは当たり前になっているデータ分析。アナリストと呼ばれる専門家が、データバレーというソフトを駆使して、相手はもちろん自分のチームの分析を行い、戦略・チーム構成を練っています。日本でも全てのV・プレミアリーグチーム、V・チャレンジリーグや大学の上位チームの多くでもアナリストをチームに一人以上置き、データ解析を行っています。

 

データ解析といってもその手法はチームや国によっても大きく異なっています。スパイクの決定率から始まり、ローテーション分析、スパイクコースの特徴、セッター分析、得点分析・・・その中で必要と思われるものをピックアップしていきます。

 

ただアナリストの仕事はそういった数字・統計の処理ともう一つ大事な仕事があります。それが動画編集です。数字がわかっていれば勝てるというわけではありません。相手の打つフォームの特徴やレシーブのウィークポイント、サーブの特徴など、動画を見て分析をし、それをコーチや選手に見やすい形で提供することも大きな役割の一つとなっています。例えば1番の選手の2段トスだけを集めたビデオや、1stローテーションのサーブレシーブからの攻撃だけを集めたビデオなどを作成し、同様のシチュエーションをまとめてみることで相手の癖を洗い出していきます。